9.スケールについて2020.05.01 23:04Homeに戻る 弦の全体の長さ。弦長。ただし、スケールには「音階」という意味もあるが、ここで書くのは「弦長」のこと。ナットからサドル(ブリッジ)までの長さ。 スケールが大きい(長い)と小さい(短い)と何がどう違うのか。同じ音を出すのであれば、長いほどテンション(弦の張り具合)...
13.材料2020.04.24 22:25Homeに戻る13.材料13-1 木材 趣味で、ギターを作ろうとする場合、2種類の方向性があるように感じる。A:できるだけ市販のギターのようなギターを作りたい、という方向性。B:オリジナルなギターを作りたいという方向性。Aの場合、それなりに作れる技術があると自分で思えば、材料...
4.ネックと指板2020.04.18 23:14Homeに戻る指板はネックに貼り付ける前にフレットのためのいろいろな工程をしておくのがよい。例えば、サイドを削ってしまうとスコヤで直角を測ることができない。スコヤなどを使うためには、手を加える前の、しっかりと直線が保たれている方がよい。フレットの間隔はスケール(弦の長さ)を入れる...
5.フレット(とナット)2020.04.18 23:11Homeに戻る指板にフレットの溝を掘ってから、その上を研磨したりする。するとフレットの溝に削った粉が入る。フレットを打つ前に丁寧にそれを取り除いておくことが必要だ。指板にアールをつけていなければ、真っすぐなフレットを打つことができる。指板にアールがついていると打つ前に、その指板の...
3.ネックとボディの接続2020.04.16 12:04Homeに戻る3-1 アコースティックギターのネックとボディの接続部分、ネックのかかとアコースティックギターのネックとボディの接続部分をネックのかかとというそうだ。この部分がないと、ボディとネックとの接続部分が簡単に変形する。ボディ側の木に溝を掘り、ネック側もそれにあうように加工...
6.ヘッド(とネック)2020.04.13 22:34Homeに戻るヘッドは斜めになっている。なぜか?ナットに適度にテンションがかかっていないといけない。適度にテンションをかけるためには、斜めにするのがいい。順に考えてみよう。図1について図1のAのように指板もない、真っすぐのヘッドでは、全く、ナットが弦に当たらない。これでは音合わせ...