少しの負荷で、掃除機がすぐに止まるようになった。吸い込みも弱い。分解掃除をできるだけしてみた。ネットで情報を探しても今一ついい情報を探せなかったので、同様に困っている人のために、また、備忘録として記録する。分解掃除はあくまでも自己責任で行ってください。試しにやってみたものなので、あくまでも参考としてみてください。またとても薄いパッキンが各所に使われている。パッキンを壊さないように注意。
やってみた結果、吸い込み回復。それまで止まってしまうような負荷がかかっても止まらない。結果はとてもいい!
まず、ねじが特殊だ。手元にあった特殊ビットのセットで、合うものがあったのでそれを使用。こういうビットがないと、分解は不可能。(と思ったけど、探してみたら、100均のドライバーセットのマイナスドライバーを少し斜めにしてねじを回している動画を発見。やってみたら、できたりできなかったり。無理すればできそう。かな?)
まずある程度分解した画像から紹介。見てわかるとおり、吸い込んだ埃で穴がふさがっている。これでは吸い込まないわけだ。掃除機を使っていくと長い年月で誰でも同じようなことになるのではないか。ということは、こういう分解掃除ができないと、掃除機が使えなくなる。買い替えるか、メーカーに出して修理扱いで掃除してもらうか。うーーん、誰でもが分解掃除できるようにすべきなのではないか?でも、メーカーとしては適当に買い替えてもらうための戦略か?うーーん、ちょっと考えてしまう。
以下、分解掃除後の組み立ての写真を逆順にして分解を説明する。まず分解した状態。ABはつながっているもの。Hも外して洗えるもの。ここまでは、普通の掃除でも外したりする部分なので、説明は省略。
まず以下の写真の部分のねじを外す。これでFの部位分が外れる。外すとパッキンがある。パッキンをなくしたり、傷つけないように注意。
次に以下の写真のねじを外す。すると、Gの部分が外れるのだが、ちょっとここが大変。爪があり、引っかかっている。無理せず、丁寧にいろいろやっていると何とか外せる。細いマイナスドライバーなどをうまく差し込んだり。写真の構造をよく見ておくとよいと思う。赤で囲んだ爪部分と青で囲んだ溝部分がある。組み立てるときは青で囲んだ溝部分を入れた後は、ただしっかり押し付けるだけで爪部分ははまるが、外すときは慎重に。細い薄いパッキンがあるので、その扱いも慎重に。
次に外すのは、以下の写真の矢印部分のねじ。このねじは今までのねじよりも長い。また、狭い場所もあり、ビットを差し込みにくい部分もある。ねじをすべて外し、Eをはずす。
Eを外した写真ははじめの方に示したほこりだらけの写真である。そしてCを外す。今回外せたのはここまで。もう一段あるがそこはよくわからなかった。しかし、構造的には後は穴が色々空いているだけなので、DやEのたまっているほこりをとり、水洗いした。そのほかも水洗い。薄いパッキンは特に慎重に扱う。十分に乾かし、逆の手順で組み立てた。
その結果、吸引力回復。無事終わって、よかった!
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