デジタル時計(小型)
1.スイッチ・ボタン
2.modeについて
mode 0 時計
mode 1 アラーム
mode 2 タイマー
mode 3 ストップウォッチ
3. 各modeでのsubmodeについて
3.-0 submodeで共通なこと
set・submodeボタンを押すたびに表示されているものをセット(場合によっては仮にセット)し、subumodeを次のsubmodeに変える。つまりはsubmodeの値を+1する。+1できない場合、submodeの値は0になる。
up/downボタンを押すことで、設定する数字を変える。
3.-1 mode 0 時計の場合のsubmode
submode 0 通常の時計表示
submode 1 年の仮設定
submode 2 月の仮設定
submode 3 日の仮設定
submode 4 時の仮設定
submode 5 分の仮設定
submode 6 仮設定した値を本当にセットする。押したときに秒は0に設定される。処理能力の問題上、1秒くらい遅れてセットされる。このmodeで、時刻セットした後、自動的にsubmodeは0になり、時計表示になる。
補足 ①submode1~5で、modeボタンを押すと時刻設定はキャンセルされ、次のmodeになる。つまり、アラームmodeになる。
②submode1~5でup/downボタンを押すことで、設定する数字を変える。
☆ mode 0 で submode 0 の場合の特別なボタン
◎upボタンを押すと、年→月日→温度の順に短い時間だけ表示され、元の時分の表示に戻る。
◎downボタンを押すと、分秒→温度の順に短い時間だけ表示され、元の時分の表示に戻る。
◎on/off start/stop ボタンを押すと、ちょっとの間、アラームの設定時刻を表示する。そして、アラームsetする。アラームがセットされたことを示すLEDが点灯する。表示は通常の時計表示になる。
もう一度押すと、ちょっとの間、アラームの設定時刻を表示し、アラームのセットが解除される。表示は通常の時計表示になる。
◎on/off start/stop ボタンを長く押し続けると、時計の誤差の調整モードに入る。音が鳴る。
時計の部品(RTC:リアルタイムクロック)の誤差は結構大きい (1日に20秒とかずれる) 。それを調節する。自分で調節できるので、うまくやればかなり正確な時計にすることができる。(月に数秒程度にまでできる。)
途中でmodeボタンを押すことで、何も設定せずに通常の時計表示に戻ることができる。
考え方:設定した一定時間(時間aとする)になったら、設定した時間(時間bとする)だけ時計を早めたり遅らせたりする。
長押し、誤差調整モードに入ったときに表示されているのは、早めたり遅らせたりする時間(秒)つまり、時間bである。-1であれば、一定時間が経過したら、1秒遅らせる。+2であれば、一定時間が経過したら、2秒進める。up/downボタンを押すことで、設定する時間(秒)を変える。set・submodeボタンを押すことで、時間bを仮設定し、次に進む。
次は時間aの設定である。
まずは時間aのうちの秒の部分の設定である。up/downボタンを押すことで、設定する時間(秒)を変える。set・submodeボタンを押すことで、時間aの秒を仮設定し、次に進む。
次は時間aのうちの分の部分の設定である。up/downボタンを押すことで、設定する時間(分)を変える。set・submodeボタンを押すことで、時間aの分を仮設定し、次に進む。
次は時間aのうちの時の部分の設定である。up/downボタンを押すことで、設定する時間(時)を変える。set・submodeボタンを押すことで、時間aの時を仮設定し、次に進む。
次は時間aのうちの日の部分の設定である。up/downボタンを押すことで、設定する時間(日)を変える。
ここで、set・submodeボタンを押すと時間a、時間bを決定し、特別なメモリーに書き込む。音が鳴る。そして、通常の時計表示に戻る。
3.-2 mode 1 アラームの場合のsubmode (submodeは0と1を繰り返す)
submode 0 アラームの分設定
submode 1 アラームの時設定
☆ アラームモードで、on/off start/stop ボタンを押すと、ちょっとの間、アラームの設定時刻を表示する。そして、アラームsetする。アラームがセットされたことを示すLEDが点灯する。表示は通常の時計表示になる。(mode0、submode0になる)
○ アラームの音は2種類。交互に別種の音が鳴る。
◎ アラームの止め方
アラームはスヌーズ機能付き。on/off start/stop ボタン、down ボタン、up ボタンのどれかを押すと一時的には止まるが、2分後にはまた鳴る。
完全にとめるには?
音が止まっている状態で、on/off start/stop ボタン、down ボタン、up ボタンの順に押す。これを3回繰り返す。つまり、9回ボタンを順序良く押さないと止まらない。寝ぼけて、目覚ましを止め、また寝るのを防ぐため、順序正しく何度もボタンを押さないと止まらないようにした。
3.-3 mode 2 タイマーの場合のsubmode
submode 0 タイマーの秒の設定。表示は点滅。
submode 1 タイマーの分の設定。表示は点滅。
submode 2 タイマーの時の設定。表示は点滅。
submode 3 (内部処理上でのみ使用。すぐにsubmode0に移行する)
☆タイマーモードで、on/off start/stop ボタンを押すと、設定中の点滅から、設定した時間が点灯表示される。そして準備完了のLEDが点灯する。ただし、タイマーの時間が設定されていない場合、準備完了とはならずにタイマーの時間を設定する状態のまま(点滅表示のまま)である。
準備完了の状態(点灯表示、準備完了LED点灯)で、on/off start/stop ボタンを押すと、タイマーがスタートする。時間になると音がする。表示が点滅する。on/off start/stop ボタンを押すと止まる。
◎2種類のタイマーモード
通常のタイマーモードと繰返しのタイマーモードがある。
はじめは通常のタイマーモードである。タイマーで時間の設定中(つまり、表示が点滅中)にon/off start/stop ボタンを長押しすると、繰返しのタイマーモードになる。時間と分の間の2つのLEDが交互に点滅するようになったら、繰返しのタイマーモードである。この場合、タイマー時間の3秒前から予告の音がなり、タイマー時間になると予告の音より高い音が鳴る。この時点でタイマーは再びスタートし始める。一定時間ごとに何度も繰返し音がなる。on/off start/stop ボタンを押すと止まる。
タイマーで時間の設定中(つまり、表示が点滅中)にon/off start/stop ボタンを長押しすると、通常のタイマーモードに戻る。
★ 時計表示にしてもタイマーは働き続ける。
3.-4 mode 3 ストップウォッチの場合
submode はない。ストップウォッチモードになるとすぐに準備完了となり、それを示すLEDが点灯する。on/off start/stop ボタンを押すたびにスタート、ストップを繰り返す。set・submodeボタンを押すとresetされる。
★ 時計表示にしてもストップウォッチは働き続ける。
簡易版
各Modeについて
Mode0 の時の補足
◎ submode1~5で、modeボタンを押すと時刻設定はキャンセルされ、次のmodeになる。つまり、アラームmodeになる。
◎ submode 0 (通常の時計表示) の場合の特別なボタン
up :年→月日の順に短い時間だけ表示、後、元の時分の表示に戻る。
down :分秒を短い時間だけ表示、後、元の時分の表示に戻る。
on/off start/stop :アラームset。ちょっとの間、アラームの設定時刻を表示する。アラームLED点灯。表示は通常の時計表示になる。
もう一度押すと、アラームのセット解除。アラームLED消える。表示は通常の時計表示になる。
on/off start/stop 長押し :時計の誤差の調整モードに入る。後述。
Mode1 の時の補足
☆ アラームモードで、on/off start/stop ボタンを押すと、ちょっとの間、アラームの設定時刻を表示する。そして、アラームsetする。アラームがセットされたことを示すLEDが点灯する。表示は通常の時計表示になる。(mode0、submode0になる)
◎ アラームの止め方
アラームはスヌーズ機能付き。on/off start/stop ボタン、down ボタン、up ボタンのどれかを押すと一時的には止まるが、2分後にはまた鳴る。
完全にとめるには?
音が止まっている状態で、on/off start/stop ボタン、down ボタン、up ボタンの順に押す。これを3回繰り返す。つまり、9回ボタンを順序良く押すと止まる。点滅表示も少し違うのは、次に押すべきボタンをガイドするためである。
Mode2 の時の補足
☆タイマーモードで、on/off start/stop ボタンを押すと、設定中の点滅から、設定した時間が点灯表示される。そして準備完了のLEDが点灯する。ただし、タイマー時間未設定の時は、タイマーの時間を設定する状態のまま(点滅表示のまま)。
準備完了の状態(点灯表示、準備完了LED点灯)で、on/off start/stop ボタンを押すと、タイマーがスタート。時間になると音と点滅。on/off start/stop ボタンを押すと止まる。
◎2種類のタイマーモード
通常のタイマーモードと繰返しのタイマーモードがある。
タイマーで時間の設定中(つまり、表示が点滅中)にon/off start/stop ボタンを長押しすることでモードが交互に変わる。はじめは通常のタイマーモードである。中央の2つのLEDが交互に点滅するのは、繰返しのタイマーモードである。この場合、タイマー時間の3秒前から予告の音がなり、タイマー時間になるとより高い音が鳴る。一定時間ごとに繰返す。on/off start/stop ボタンを押すと止まる。
★ 時計表示にしてもタイマーは働き続ける。
Mode3 の時の補足
ストップウォッチモードになるとすぐに準備完了となり、それを示すLEDが点灯する。on/off start/stop ボタンを押すたびにスタート、ストップを繰り返す。set・submodeボタンを押すとresetされる。
★ 時計表示にしてもストップウォッチは働き続ける。
時計の誤差の調整モード
☆ 考え方:設定した一定時間(時間a)になったら、設定した時間(時間b)だけ時計を早めたり遅らせたりする。
☆ 途中でmodeボタンを押すと何も設定せずに通常の時計表示に戻る。
◎ 順番に5つの数を設定する。Up/downで数値変更。Submodeボタンで次へ。
設定する5つの数値はいかの①~⑤。
① はじめに表示されるのは時間b(秒)。-1は、時間a経過後、1秒遅らせる、+2は、時間a経過後、2秒進める。
② 時間aの秒の入力。
③ 時間aの分の入力。
④ 時間aの時の入力。
⑤ 時間aの日の入力。
⑤の後で、submodeボタンを押すと時間a、時間bを決定し、音が鳴る。そして、通常の時計表示に戻る。
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